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山本文緒さんのこと。
東日本大震災復興支援・チャリティ小説同人誌『文芸あねもね』
トークイベントに行ってきた。


<『文芸あねもね』刊行記念トークイベント 概要>
■期日:3月15日(木) 午後7時~
■会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室
■定員:50名
■出演者:山本文緒・彩瀬まる・蛭田亜紗子・南綾子・柚木麻子



『文芸あねもね』ができるまでの裏話や、山本文緒先生によるあねもね全作レビュー、
それぞれの創作方法にまつわる話などがありました。

***

トーク後、山本文緒先生のサイン会があり、サインを頂きました。

(ヤッターーー・・・)

2番目に並び、私の名前と、先生のサインを頂戴しました。

いつかお会いしたいと思っていたので、感無量。

間近で見る山本先生は小さく、あたたかったです。

独特の雰囲気がありました。

静かで、どんな発言も受け入れて、反論はしない、おとなしく見守る、

作家だなー、と思いました。

本物の作家というより、本物の人間というか・・・。(失礼を承知)

私が予想していた雰囲気と、大きな齟齬はありませんでした。



山本先生は、サインする際に、私の名前を書き間違えてしまって(笑)、

「わー、間違えちゃった・・・、どうしよう、どうやってお詫びしたらいいですか・・・」

と静かにおっしゃりました。笑

お詫びなど、めっそうもないことだったので、

「全然大丈夫ですからー!とんでもないですからー!」と連呼する私。

・・・もっと話したいことがあったのに。

好きすぎると、何もしゃべれなくなるものですね。

最後に、握手だけして頂きました。

小さくて、あたたかい手でした。

座ってサインしていたのに、わざわざ立ち上がって握手して下さいました。

最後に、

「みんなに、(名前を書き間違えたミスを)言いふらして下さい・・・。」

とまでおっしゃりました。



うれしいハプニングでした。

先生が名前を間違えていただいたことで、会話が長引きました。



***



肝心なトークの中身ですが、山本先生の書評が大部分でした。

言葉を選んだ的確で優しい書評で、作家の静かな威厳を感じました。

山本先生以外の作家さんは、まさに新進気鋭の若い女性作家さんたちで、

山本先生を慕い、崇めている様子が伺えました。



作家の方を目前にするのは初めて・・・じゃなかったな・・・初めて見たのは、石田衣良さんだった。トークイベントで。



作家ってどういう生き物なんだろう(無礼)と興味津々でした。

だって、興味ありますよね?

普段、話を伺えることなんてありませんから、作家の方の。

興味津々すぎて、一言一句、聞き逃したくなくて、笑うべきところでも笑えず、

睨みつけるように聞いてしまった。笑



山本先生は、前述したとおり、本物の作家さんで、密やかで本当の大人の方。

周りの27~33才ぐらいの女性作家さんたちは、自意識があるんだなというのが大きな発見(また無礼)。

(作家って、自意識は完全に克服してしまっているのかと思ってた)

ちゃんと自意識と戦っていて、普通の女子みたいに、自意識を出したり、隠したりしていた。

山本先生とは別の意味で、独特の雰囲気でした。

自分が住んでいるワールドがあるというかね。

イヤなOLみたいな我の人もいれば、

森ガールみたいな人もいれば、

ワタシ、ワタシ、みたいな人もいる。

普通だなと思いきや、世間一般とはズレている感じもあって、

秋葉系を、若干、彷彿させる。

それくらいじゃないと、文学なんてできないんだろうと思った。

普通のOLと秋葉系が混じり合った感じ。(けなしてるわけじゃなく)

おもしろかったです。



***



最後の質問コーナーで、男性が質問していたのは、

「先生方の好きな作家を教えて下さい」というもの。

ある人は、角田光代、ある人は、・・・忘れた・・・。



山本先生は、誰を挙げたと思いますか?



「私は、やっぱり、村上春樹さんですね」



と。

わーーー、山本先生もそうなのかーーーとびっくり。

そこかーーー、と思いました。

作家同志としての面識はないそうで、成田空港で偶然会った時に、声をかけ、

ワナワナ・・・となったそう。



***



それから、山本先生のおっしゃった内容で忘れられないのが、

「ここに来てらっしゃる方で、身近に作家の知り合いがいる方はいますか?
いらっしゃるなら、きっと、いつかあなたのことは“書かれます”。作家は身近な人を書きますよ」


と。

全てフィクションなのかなーと思いきや、そうではないのですねー。
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