旅の恥はかき捨て?
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ひろ さちや 『「狂い」のすすめ』
★★★★★

やる気まんまんの人には、“読まないで”ほしい本です。

すごく面白かったです。
今、自分が不安に思っていること、疑問に思っていること、全てに答えてくれた気がします。

『希望・理想を持つということは、現在の自分を不満に思っていることと同義である。希望という名の欲張りである。 』

『人生の意味や生き甲斐なんて、世の中が私達をたぶらかす為に作ったペテンである。世間が、学校が、家庭が、寄ってたかって私達に人生を教え、生き甲斐を持たせようとする。そうすることによって、われわれを束縛している。 意味のない人生だからこそ、心はのんびりと自由に生きられる。』

本当にガツンと、ズシンとくる言葉ばかりでした。

1978年生まれの時代は、「生きるとは」とか、「生きる意味は」とか、「生きがいとは」とか、「自分とは」とか、、、そういったことを考えるのがえらく流行った時代だったと思います。

社会はまさにそんな風潮の下で、思いっきり翻弄されてたんですね、今思うと。
教師もメディアも、口をそろえて「アイデンティティとは」的な発言をしてた気がする。
例外なくバカ正直だった自分は、社会の教えの通り、命題(答えなんかないのに)無理矢理考えてた。

・・・でも、「自分とは」なんて、「アイデンティティとは」なんて、結局、荒唐無稽な議論で。
ないんですから。そもそも。自分なんてものは。

「自分探し」の流行が終わったと思ったら、今度は、あっという間に「自分磨き」の教育になった。
政策や教育理念って、いとも簡単に変わってしまうんですよね。
(子供だった自分はそんなこと1ミリも知らなかった)
あんなに一生懸命に訴えていた「アイデンティティ」論も、「ゆとり」論も、
いとも簡単になくなって、教育者もマスコミも、「あれは間違ってた」と言い始めた。

学校の先生になろうとしている人や、今の教育者に読んでもらいたい本。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌