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ロンドン旅行~2日目~Wicked鑑賞2
2014年12月30日 PM10:00


ロンドンのWicked、見ました。





凄かった。





泣いていいのか、感動していいのか、震えていいのか、なんだか分からない感じだった。

ワケ分からなくなった。

逐一上手くて、涙さえ出ないくらい。

極端に何かにビックリした子供が涙さえ流さないでいることってあるけど、そんな状態。

・・・でも泣いたけど。

泣いている時間さえもったいなかったな。

泣いているヒマがあったら、もっと冷静に全部の音を聴きたかった。



日本で見ていたものはミュージカルもどきであり、ミュージカルではないと思った。

ああ、恥ずかしい。




日本のが小学校の学芸会なら、ロンドンのは大学教授の論文発表。




普通の日本人は、

劇団四季にも東宝ミュージカルのオーディションにさえも簡単には受からない。

それを踏まえて考えると、このロンドンの水準たるや・・・超人的だ。



冒頭のグリンダの声はイマイチ出てないかなと思ったけど、後半は伸びて来た。

でもやはり凄かったのがエルファバ。

音なんか一音も外すことなんてしないのでした。

力んでオーバーヒートの感じになることもない。

カッコつけすぎて異常な抑揚をつけることもしない。

正統派の文句なしの上手さだった。





歌ってる動画、見つけた。



そして、顔がカワイイ。

B4_7Zo7CcAAMtlD.jpg
(左がエルファバのEmma Hatton)




今までのエルファバのイメージはIdina Menzelだった。

ありのままの「Let it go」の彼女。

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(Idina Menzel)

このイメージしかなかったから、

最初にEmma Hattonがステージに出て来た時は、ヒャー、随分とかわいいエルファバだなーと思った。



そしてこれが現在ロンドンで一番手をやっているエルファバ、Jennifer DiNoia。

1_165319.jpg
(Jennifer DiNoia)



うーん、やっぱり、Emma Hattonの方がかわいい。

歌も抜群。

憧れの主役だし、誰しもが虎視眈眈とその場所を狙っていると思う。

脇役の人たちもみんな。

しかし、あらゆるものを凌駕する上手さだった。

ライバル全員に、「私にはかなわない」と思わせる美声。

観客全員に、「これこそ主役」と納得させる才能。

2015年2月からこの人が主役になるっていうのはうなずけた。

間違いのない感じ。




不思議なことがあった。

カーテンコールは1回だけだったのだ。

日本だと何回も何回もそれこそ「伝統芸能」のようにして、

拍手→登場→拍手→登場→拍手・・・なのだがロンドンでは見終わったら、サクッと帰る!

出演者も観客もサクっと会場を出る!

のである。

これにはちょっと驚いた。

みんなクールだな・・・。

ロンドンが普通なのか、日本が異常なのか。

誰かご存じの方がいたら、お教え下さい。



DSCN6271.jpg

もう一つ驚いたことがある。



閉演後の座席周りの汚いこと!!!



開演中に暴動でもあったのか!?と思うほど汚いのである。

我々日本人夫婦二人は開いた口がふさがらなかった。

ポップコーンはぶちまかれ、

空いたドリンクのカップはそのまま放置、

紙くず、お菓子、食べ物のくずは散乱・・・。

日本の公共の場でそんな光景見たことありますか?

ちょっとありえないよなあ、、、と思った。

日本人ってなんてお行儀がイイの!素晴らしいわあ!とこの時はすごく誇りに思ったのだが、

この考えはちょっと違うかもしれないことに帰国後気づかされた。

渡航歴の多い女性から聞いた話、彼らが足元を散らかしたまま帰る理由として、



1. 座席がキレイだと「舞台がつまらなかった」と勘違いされる可能性がある

・汚い=ゴミを片付ける暇がないくらい楽しんだということ
・汚い=ゴミに気づかないくらい舞台に夢中だったということ

という文化的背景があるかもしれないというもの。

海外のパーティでは「盛り上がった」ことを示すために、わざと散らかして「片づけないで帰る」ってこともあるそうだ。



もうひとつは、

2. 座席がキレイだと清掃スタッフの仕事を奪うことになる可能性がある

・汚い=清掃スタッフをヒマにしてしまうのは良くない=汚したままでOK
・汚い=清掃スタッフの人数が必要=雇用促進につながる=汚したままでOK

というものである。

なるほど・・・そうか・・・そういうこともあるのかもしれない。

汚い=お行儀が悪い、と一言で片づけるのは短絡的なのかもと反省した。



しかしながら、長年ロンドンにいた友達からはこんなことも聞いた。

「散らかすんだよね!片付ける習慣がないの!
だから、自分の子供には”ゴミはゴミ箱にいれましょう”って躾けなくちゃならなかったの。
彼らは、誰かが片付けてくれる、または、ゴミがそこにあっても気にしないんだよ!」



ほほーー。なるほどーー。そういう考えもあるのか・・・。

実際のところどんな理由からなんでしょうねえ。

飛行機でも、着陸後の外国人の座席周りはホントに汚い。

最初に見た時は驚愕したもんなあ・・・。

「床はゴミ箱ですか!?」と思ってしまった。



こういうことってガイドブックにも旅行記にも書いてないですもんね。

行ってみないと文化って分からないものですね。

どなたか知っていることがございましたら、お教え下さいー。

情報求ム・・・です。。。
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